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​クラゲについて

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美しさと神秘さ

 ゆらゆらと漂うクラゲ、誰でも一度水族館やテレビで見たことがあるでしょう。光に彩られた姿が幻想的で、いくら眺めていても飽きません。

 実はこの幻想的なクラゲには、ロマンティックな名前があります。

 それは「海月」です。

 「遙かに照らせ、

  山の端の月と共に、

  海月も入りにけり、

  海月も共に入りにけり」

 

  海に映る月を彷彿させる所が、「海 月」の由来だと言われ、神秘で美しいクラゲは人々の興味を引いてきたようです。歴史を紐解くと、日本最古の歴史書「古事記」にもクラゲが登場します。

薬材と食材

 実は観賞用以外、クラゲは我々と深く関わっています。

 中華料理の食材として知られていますが、日本では古くから食用され、公家社会の宴席には欠かせぬ食品でした。奈良時代以降、天皇の食膳に供するためのクラゲが備前の国から貢進されておりました。

 漢方薬本草学の集大成書、「本草綱目」には:熱を取り除く、痰を鎮める、咳を抑える作用があると述べています。
 クラゲは 99% が水分です、この水分を保持しているのはコラーゲンです。クラゲの保湿機能が優れるほは、肌の老化を防ぐ作用も報告されています。
また、クラゲから抽出したムチンを関節の治療に役立てる研究が進められています。

有明明月

 様々なクラゲの中、日本有明海産のビゼンクラゲが最高ブランドとして取引されております。

 弊社は2011年から輸出向け、ビゼンクラゲの加工を始めました。その翌年、高級中華食材の皮むきビゼンクラゲを初めて日本での生産に成功しました。それまで100%輸入に頼っている業界を驚かせました。

 そして2014年日本料理向けの商品を開発し始めました。伝統的な「三はん絞め」工法をベースとして、日本料理の特徴を考慮しながら、試行錯誤1年半で出来たのは「有明明月」生クラゲです。

 他社商品と違って、有明明月は 厚さ、硬さ、外観、食感にとことんこだわって、日本料理に一番適したクラゲだと自信を持っています。

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